86歳、男性。庭掃除で転倒して骨折し入院しました。退院後、しばらくはリハビリで通院していましたが、通院が面倒になり、自宅でほぼ寝たきりとなってしまいました。
寝たきりというのは、疲労が蓄積するばかりで元気にはなりません。家族にとっては寝たきりで大人しくしていることが都合が良いようですが、患者にとって、安静状態でいるよりも、座って少しでも体を動かすのがこれほど体が楽になるとは驚いた。床ずれの不安も無くなり、何かと意欲が出てきた。食欲も出てきましたね。日常会話も増えましたね。
マッサージ、あなどることなかれですよ。体だけじゃなく気持ちもポジティブになりましたよ。